VPcamp主催ペット防災ワークショップ人とペットの災害対策ワークショップ
― その時、獣医師としてどう動くか ―
2019年 3月 25日(月) 1日間
今期の募集は終了しました
獣医学生へのメッセージMESSAGE
大規模災害が発生した時、獣医師は人と動物のために、何をすべきでしょう? また、何ができるのでしょうか?
災害大国である我が国では近年、東日本大震災や熊本地震での経験を通し、「人とペットの災害対策」の必要性が強く認識されるようになりました。このワークショップでは、さまざまな立場から、人とペットの災害対策に関わり、実践してきた講師陣と共に、獣医師としてこの課題にどのように向き合い、備えていくのか、また現場で何ができるのかを、ロールプレイなどを交えながら考えていきます。
将来の獣医師として、災害との向き合い方を学び、実践のヒントが得られる場をつくりたいと思います。また、皆さんから出たアイデアや意見は、講師陣にも持ち帰って頂きます。一緒に人とペットの災害対策へ、一歩踏み出してみませんか?
公務員を目指す方も、臨床医を目指す方も、どなたも歓迎です。
皆さんのご参加をお待ちしています!
左から、講師の平井潤子さん(NPO法人 アナイス)、田口本光さん(環境省動物愛護管理室)、佐伯潤さん(大阪府獣医師会)、遠山潤さん(新潟県福祉保健部生活衛生課)、長谷川潤さん(被災動物ボランティア)
- プログラム名
- 人とペットの災害対策ワークショップ
― その時、獣医師としてどう動くか ―
- 対象学年
- 全学年(獣医学生に限ります)
- 実施期間
- 2019年 3月 25日(月) 1日間
- 募集人数
- 30名
- 英語能力
- なし
- 必要履修科目
- 特になし
- 実習実施場所
-
東京都文京区弥生1-1-1
- 集合日時
- 3月25日(月)10:30
※10:00 開場/開始前に名札づくりなど予定しています。余裕を持ってお越しください。
- アクセス方法
-
東京大学弥生キャンパス
地下鉄 南北線「東大前」駅下車 徒歩5分
- 宿泊施設
前泊の必要な方は、各自で予約してください。
- 服装
-
私服
- 持ち物
- 筆記用具
- 昼食(キャンパス内での購入、学生食堂の利用も可能です)
- 実習先の資料
-
- 環境省 動物の愛護と適切な管理
- 環境省 人とペットの災害対策ガイドライン(パンフレット)
- NPO法人 アナイス―動物とともに避難する
- 大阪府獣医師会/大阪VMAT(Veterinary Medical Assistance Team:災害派遣獣医療チーム)
- 提出書類
なし
- 実習後のレポート
- アンケートのご協力をお願いします。
※研究の一環として活用させて頂く場合があります。予め、ご了承ください。
- その他必要な資格
- 特になし
- 加入すべき傷害保険の種類
- 「学生教育研究災害傷害保険」(JEES)もしくは「学生総合共済(生命共済)」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
- 加入すべき賠償責任保険の種類
- 「学研災付帯賠償責任保険」(JEES)もしくは「学生賠償責任保険」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
- プログラム概略
- 人とペットの災害対策の現状と課題(講師からの情報提供)
- 被災するってどういうこと?(ワーク)
- どのような支援体制が必要か考えてみよう(講師からの情報提供/ワーク)
- 誰がどのような対策を行う?(ワーク) 等
※各講師からの情報提供とワークショップ(ロールプレイ形式も含む)を交互に織り交ぜて進めます。内容は一部変更になる場合もありますので、予め、ご了承ください。
講師/パネラー
- 田口本光氏/環境省 動物愛護管理室
- 遠山 潤氏/新潟県 福祉保健部生活衛生課 副参事 動物愛護・衛生係長
- 平井 潤子氏/NPO法人アナイス代表
- 佐伯 潤氏/大阪府獣医師会 会長、くずのは動物病院 院長
- 長谷川 潤氏/被災動物ボランティア/「犬と猫と人間と2」“わたしとあなたにできること”プロジェクト代表
国、地方自治体、臨床、ボランティア……さまざまな立場から、ペット防災に取り組む、講師の皆さんが揃った貴重な機会です。
進行/ファシリテーター 西岡真由美(VPcamp事務局 コーディネータ)
- プログラム詳細
-
午 前 午 後 1日目弥生キャンパス
フードサイエンス棟
10:30~12:00(10:00開場)
- 自己紹介、アイスブレイク
- 情報提供①
災害大国日本での人とペットの災害対策について - ワーク①
被災するってどういうこと?
さまざまな立場から考えてみよう。 - 情報提供②
事例共有:発災時に起こる諸問題と解決方法
13:00~16:00(予定)
- ワーク②
支援、協力体制をどうつくる? - 情報提供③
支援体制の構築について - 情報提供④
さまざまな現地動物救護本部の立ち上げについて - ワーク③
「課題解決のためにできること」
アイデアを出し合い共有しよう。
- 自己紹介、アイスブレイク
- 注意事項
- ※内容は多少変更となる可能性があります。随時更新していきますので、こまめにチェックしてください。
- 事前講義プログラム
-
0-1 VPcamp参加にあたって~実習を受ける際の心得~
1-11 動物愛護管理行政について
5-3 災害時の動物マネージメント
以上の事前講義は視聴必須です。
事前講義はここからチェック!
http://www.vetintern.jp/participant/video/
- お問い合わせ先
-
VPcamp事務局
E-mail; vpcamp@vetintern.jp
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