VPcamp主催ワークショップ(H31春)農場アニマルウェルフェアを考えよう!Advanced

2020年2月26日(水)

今期の募集は終了しました

獣医学生へのメッセージMESSAGE

農場におけるアニマルウェルフェアへの配慮は、現代の社会において倫理的な課題を投げかけるものであると同時に、安心、安全な食料の生産にも通じます。ところが、農場アニマルウェルフェア先進国である欧州各国と比べ、わが国では普及、浸透が遅れていると言わざるを得ない実態があります。

本ワークショップでは、農場におけるアニマルウェルフェアとは何か、現状と課題、さらには、皆さんが獣医師として今後何ができるのかを考えていきます。

将来、畜産分野での活躍を目指す人はもちろん、小動物臨床を志す方にも、獣医師として視野の拡がる時間となることでしょう。皆さんのご参加をお待ちしています!

プログラム名
農場アニマルウェルフェアを考えよう!
対象学年
全学年
実施期間
2020年2月26日(水)
募集人数
20名程度
英語能力
なし
必要履修科目
特になし
実習実施場所

東京大学 弥生キャンパス フードサイエンス棟内


東京都文京区弥生1-1-1


集合日時
2月26日(水)10:00に、開催場所までお越しください。
アクセス方法

東京大学弥生キャンパス


地下鉄 南北線「東大前」駅下車 徒歩5分


宿泊施設

前泊の必要な方は、各自で予約してください。

服装

  • 私服


持ち物
  • 筆記用具
  • ノートPCまたは、スマートホンがあると便利です(任意)
実習先の資料


講師:佐藤衆介先生(東北大学名誉教授/現 八ヶ岳中央農業実践大学校 畜産部長)


 


東北大学農学部、同大学院農学研究科博士課程を修了。
宮崎大学農学部助手・助教授、東北大学農学部附属草地研究施設助教授、国の研究機関である畜産草地研究所放牧管理部長、東北大学大学院農学研究科陸園生態学分野教授、帝京科学大学応用動物行動学研究室教授を歴任。


 


動物行動学を基礎学に、ヒトと関わる動物(主に産業動物)の様々な福祉問題の解決を目指し、ライフワークとしている。


 


著書
『アニマルウェルフェア―動物の幸せについての科学と倫理』東京大学出版会


共著
『人と動物の関係を考える』ナカニシヤ出版


提出書類

なし

実習後のレポート
アンケートのご協力をお願いします。
※研究の一環として活用させて頂く場合があります。予め、ご了承ください。 
その他必要な資格
特になし
加入すべき傷害保険の種類
「学生教育研究災害傷害保険」(JEES)もしくは「学生総合共済(生命共済)」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
加入すべき賠償責任保険の種類
「学研災付帯賠償責任保険」(JEES)もしくは「学生賠償責任保険」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
プログラム概略

農場におけるアニマルウェルフェアへの配慮は、現代の社会において倫理的な課題を投げかけるものであると同時に、安心、安全な食料の生産にも通じます。

ところが、農場アニマルウェルフェア先進国である欧州各国と比べ、わが国では普及、浸透が遅れていると言わざるを得ない実態があります。

本ワークショップでは、農場におけるアニマルウェルフェアとは何か、現状と課題、さらには、皆さんが獣医師として今後何ができるのかを考えていきます。

講師からの情報の共有と、皆さん自身が考え、アイデアや意見を共有する時間をバランスよく準備します。

将来、畜産分野での活躍を目指す人はもちろん、小動物臨床を志す方にも、獣医師として視野の拡がる時間となることでしょう。

 

講師:佐藤 衆介先生(東北大学名誉教授/現 八ヶ岳中央農業実践大学校 畜産部長)

進行:西岡 真由美(VPcamp事務局)

 

※下記の詳細は、「予定」です。変更になる場合があるので、ご承知おきください。

プログラム詳細
午 前 午 後
2月26日(水)東京大学 弥生キャンパス
  • 講師紹介、自己紹介
  • アイスブレイク
  • アニマルウェルフェアとはなんだろう(ワーク)
  • アニマルウェルフェアと農場アニマルウェルフェア(情報共有)
  • 日本の現状について考えよう(ワーク)
  • 日本での課題と現場の声(情報共有)
  • 私たちにできることとは(ワーク)
  • 東日本大震災や口蹄疫、豚コレラ発生時の事例(情報共有)
  • まとめの討論
注意事項
時間を守って集合してください。
※内容は多少変更となる可能性があります。
事前講義プログラム

上記リンクの動画をご視聴の上、ご参加ください。


お問い合わせ先

VPcamp事務局


E-mail:vpcamp@vetintern.jp