国立感染症研究所(H30夏実習)人獣共通感染症(動物由来感染症)に関する研究・対応の一端を経験しよう!Advanced
平成30年8月27日(月)~8月31日(金) 5日間
今期の募集は終了しました
獣医学生へのメッセージMESSAGE
国立感染症研究所は、感染症を制圧するため、基礎研究・レファレンス・ サーベイランス・ワクチン等の国家検定・ 国際協力・国内外の研修等を行なっています。獣医科学部では人獣共通感染症に関する研究を行っています。現在、狂犬病、ニパウイルス感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ジステンパー、ブルセラ症、炭疽、野兎病、カプノサイトファーガ等に関して研究しております。実習では、狂犬病ウイルスの検出法、VSVシュードタイプによる代替ウイルス中和試験、カプノサイトファーガ感染症の遺伝子診断法、野兎病の血清診断法などに関する実習を行います。また、人獣共通感染症、感染症管理(侵入源追跡、疫学サーベイランス手法、検査検体の取扱い)、感染症リスクアナリシス(蚊、マダニ媒介感染症)に関する講義等も適時行います。
- プログラム名
- 人獣共通感染症(動物由来感染症)に関する研究・対応の一端を経験しよう!
- 対象学年
- 4.5年生
- 実施期間
- 平成30年8月27日(月)~8月31日(金) 5日間
- 募集人数
- 6名
- 英語能力
- なし
- 必要履修科目
- 細菌学とウイルス学を修了している事
- 実習実施場所
-
国立感染症研究所戸山庁舎(獣医科学部)
東京都新宿区戸山1-23-1
- 集合日時
- 平成30年8月27日(月)午前9時に国立感染症研究所受付に集合
- アクセス方法
-
- 宿泊施設
各自で予約してください。
- 服装
-
- 私服(実験衣等は貸し出しますので不要です)
- 持ち物
- ノート
- 筆記用具
- 実習先の資料
-
- 提出書類
- 履歴書(様式指定なし)
- 実習後のレポート
- 本プログラムに参加しての感想
- その他必要な資格
- なし
- 加入すべき傷害保険の種類
- 「学生教育研究災害傷害保険」(JEES)もしくは「学生総合共済(生命共済)」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
- 加入すべき賠償責任保険の種類
- 「学研災付帯賠償責任保険」(JEES)もしくは「学生賠償責任保険」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
- プログラム概略
- 国立感染症研究所の概要紹介・病原体のバイオセーフティ管理等
- 施設見学(動物管理室・BSL3施設)
- Capnocytophaga属菌の遺伝子診断
- 脳組織からの狂犬病ウイルスの蛍光抗体法による検出
- 次世代シークエンサーの解析等のデモと講義
- VSVシュードタイプによる代替ウイルス中和試験
- 野兎病の血清診断
- 人獣共通感染症、感染症管理(侵入源追跡、疫学サーベイランス手法、検査検体の取扱い)、感染症リスクアナリシス(蚊、マダニ媒介感染症)に関する講義
- プログラム詳細
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午 前 午 後 1日目国立感染症研究所 - オリエンテーション
- 研究所概要紹介
- バイオセーフティ管理等
- 感染症管理に関する講義(FETP)
- 施設見学(動物管理室・BSL3施設)
- 感染症リスクアナリシス(蚊、マダニ媒介感染症)に関する講義
2日目国立感染症研究所 - 脳組織からの狂犬病ウイルスの蛍光抗体法による検出
- 次世代シークエンサーの解析等(デモ)
- VSVシュードタイプによる代替ウイルス中和試験
3日目国立感染症研究所 - Capnocytophaga感染症の遺伝子診断
- Capnocytophaga感染症の遺伝子診断
- 野兎病の血清診断
4日目国立感染症研究所 - 野兎病の血清診断
- 野兎病の血清診断
5日目国立感染症研究所 - 動物由来感染症に関する講義(2コマ)
- 動物由来感染症に関する講義(1コマ)
- 実習の考察とまとめ
- 事前講義プログラム
-
0-1 VPcamp参加にあたって~実習を受ける際の心得~
1-4 公衆衛生行政のための法律 総論 Ⅱ(感染症法) 加地祥文
4-6 愛玩動物由来感染症 国立感染症研究所 今岡浩一
4-7 狂犬病ウイルスについて 井上智
以上の事前講義は視聴必須です。
事前講義はここからチェック!
http://www.vetintern.jp/participant/video/
- お問い合わせ先
-
獣医科学部
鈴木道雄
michios[AT]niid.go.jp
※メール送信の際は[AT]を半角の@に変えてください。
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