VPcamp疫学ワークショップ@東京大学疫学ワークショップ@東京大学
獣医師に必要な疫学を身につけよう!―食中毒に感染症、治療方針決定まで―

2019年2月19日(火) 1日間

今期の募集は終了しました

獣医学生へのメッセージMESSAGE

食中毒に感染症、さらには治療方針の決定も、まず基本は疫学から!

 

食中毒や感染症の発生時、まず基本となるのは原因の特定です。これには、疫学、統計学の知識と技術が欠かせません。さらには臨床における治療方針の検討にも、治療方法と予後評価を分析した統計データが重要です。

 

本ワークショップでは、基礎的な統計方法を学ぶことから、病因の特定や、生存分析の多変数解析まで、実用的な疫学、統計学を実習形式で学びます。

獣医師として、多方面で求められる疫学、統計学ですが、事例をもとに実習形式で学べる機会は、なかなかありません。難しそう、疫学、統計学は苦手、という人にも意義や面白さを感じてもらえる機会を、VPcamp主催 疫学ワークショップとして提供致します。

この機会に、研究や現場で役立つ実践力を身に付けましょう!

 

 講 師:蒔田浩平先生(酪農学園大学 獣医学類 獣医疫学ユニット 教授)

プログラム名
疫学ワークショップ@東京大学
獣医師に必要な疫学を身につけよう!―食中毒に感染症、治療方針決定まで―
対象学年
4年生以上、院生も可
実施期間
2019年2月19日(火) 1日間
募集人数
30名まで
英語能力
特になし
必要履修科目
特になし
実習実施場所

東京大学弥生キャンパス セイホクギャラリー(予定)


東京都文京区弥生1-1-1


集合日時
2019年2月19日(火)9:50
※開始時間は10:00です
アクセス方法

東京大学弥生キャンパス セイホクギャラリー


地下鉄 南北線「東大前」駅下車 徒歩3分


宿泊施設

前泊の必要な方は、各自で予約してください。

服装

私服


持ち物
  • 筆記用具
  • ノートパソコン
  • 昼食(キャンパス内での購入、学生食堂の利用も可能です)

※ノートパソコンの持参が難しい方はご相談ください。

提出書類

なし

実習後のレポート
なし
その他必要な資格
特になし
加入すべき傷害保険の種類
「学生教育研究災害傷害保険」(JEES)もしくは「学生総合共済(生命共済)」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
加入すべき賠償責任保険の種類
「学研災付帯賠償責任保険」(JEES)もしくは「学生賠償責任保険」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
プログラム概略

講 師:蒔田浩平先生(酪農学園大学 獣医学類 獣医疫学ユニット 教授)

  • 統計ってこんなに使える!
  • ケーススタディ1 食中毒の原因を推定しよう
  • ケーススタディ2 感染症の原因を推定しよう
  • ケーススタディ3 腫瘍治療方法検討のための生存分析をやってみよう
プログラム詳細
午 前 午 後
1日目東京大学
弥生キャンパス
セイホクギャラリー

10:00~12:00

  • オリエンテーション
    統計ってこんなに使える!
  • ケーススタディ1
    「食中毒の原因を推定しよう」
    ・疫学を用いた食中毒原因解明の調査計画
    ・オッズ比と信頼区間の計算

13:00~17:00

  • ケーススタディ2
    「感染症の原因を推定しよう」
    ・多くの豚の命が失われた豚流行性下痢症の実例
    ・一つの因子と病気の発生との関連性の評価
    ・複数の因子と病気の発生との関連についての統合的解析

 

  • ケーススタディ3
    「腫瘍治療方法検討のための生存分析をやってみよう」
    ・生存曲線の作成
    ・メラノーマ症例の生存性に関連する因子の評価
    ・複数の因子が絡み合う中での総合的な治療方針の検討
注意事項
※内容は多少変更となる可能性があります。随時更新していきますので、こまめにチェックしてください。
事前講義プログラム

0-1  VPcamp参加にあたって~実習を受ける際の心得~


 


以上の事前講義は視聴必須です。


事前講義はここからチェック!
http://www.vetintern.jp/participant/video/


お問い合わせ先

VPcamp事務局


E-mail; vpcamp@vetintern.jp


過去の実習プログラム

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