国立感染症研究所【2020春実習】動物由来感染症に関する研究・対応の一端を経験しよう！

2021年3月1日（月）～2021年3月5日（金）　5日間

獣医学生へのメッセージMESSAGE

国立感染症研究所は、感染症を制圧するため、基礎研究・レファレンス・ サーベイランス・ワクチン等の国家検定・ 国際協力・国内外の研修等を行なっています。獣医科学部では動物由来感染症に関する研究を行っています。現在、狂犬病、ニパウイルス感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ブルセラ症、炭疽、野兎病、カプノサイトファーガ感染症等に関して研究しております。

プログラム名
動物由来感染症に関する研究・対応の一端を経験しよう！
対象学年
4～5年生
実施期間
2021年3月1日（月）～2021年3月5日（金）　5日間
募集人数
4名
英語能力
なし
必要履修科目
細菌学、ウイルス学
実習実施場所

  • 国立感染症研究所戸山庁舎
    東京都新宿区戸山１-２３-１
集合日時
3月1日9:30に国立感染症研究所戸山庁舎の1階ロビーに集合
アクセス方法

  • 戸山庁舎アクセスマップ
    地下鉄東西線、早稲田駅下車 　徒歩10分
    地下鉄大江戸線、若松河田駅下車 　徒歩10分
    地下鉄副都心線、西早稲田駅下車 　徒歩15分
宿泊施設

各自で予約してください。

服装

  • 私服（実験衣等は貸し出します）
持ち物
  • ノート
  • 筆記用具
実習先の資料
提出書類

特になし

実習後のレポート
本プログラムに参加しての感想（A4用紙 1枚程度）
その他必要な資格
なし
加入すべき傷害保険の種類
「学生教育研究災害傷害保険」（JEES)もしくは「学生総合共済（生命共済）」（大学生協）もしくはこれらと同等のもの
加入すべき賠償責任保険の種類
「学研災付帯賠償責任保険」（JEES）もしくは「学生賠償責任保険」(大学生協）もしくはこれらと同等のもの
プログラム概略
  • 国立感染症研究所の概要紹介
  • バイオセーフティ管理、動物実験管理に関する講義と施設見学
  • 動物由来感染症に関する講義
  • 狂犬病ウイルスの検出法
  • 次世代シークエンサーの解析等のデモと講義
  • VSVシュードタイプによる代替ウイルス中和試験
  • ブルセラ症、野兎病及びカプノサイトファーガ感染症の検査・診断
プログラム詳細
午 前 午 後
1日目国立感染症研究所戸山庁舎
  • オリエンテーション・研究所概要紹介
  • バイオセーフティ管理に関する講義と施設見学（BSL3施設）
  • 動物実験管理に関する講義と施設見学（動物実験施設）
  • 動物由来感染症に関する講義
2日目国立感染症研究所戸山庁舎
  • 狂犬病ウイルスの検出法
  • 次世代シークエンサーの解析等（デモ）
  • VSVシュードタイプによる代替ウイルス中和試験
3日目国立感染症研究所戸山庁舎
  • カプノサイトファーガ感染症の検査・診断
  • カプノサイトファーガ感染症、野兎病、ブルセラ症の検査・診断
4日目国立感染症研究所戸山庁舎
  • 野兎病の検査・診断
  • 野兎病、ブルセラ症の検査・診断
5日目国立感染症研究所戸山庁舎
  • 動物由来感染症に関する講義
  • 動物由来感染症に関する講義
  • 実習の考察とまとめ
  • 動物由来感染症または国立感染症研究所の業務に関する自由質問
注意事項
★新型コロナウィルス感染症対策に関する情報は下記の通りです★
　
・人数(受入人数+対応者数)：受入人数4人＋各講義・実習担当者1～2人
・セッション構成時間：9時半～17時半
・昼食のとり方：部セミナー室（弁当等は各自で持ち込み）
　　　　　　　　庁舎内職員食堂の利用
　　　　　　　　近隣の飲食店の利用
事前講義プログラム

0-1    VPcamp参加にあたって～実習を受ける際の心得～


1-4    公衆衛生行政のための法律　総論　Ⅱ（感染症法）
4-6    愛玩動物由来感染症
4-7　狂犬病ウイルスについて


以上の事前講義は視聴必須です。


 


事前講義はここからチェック！


http://www.vetintern.jp/participant/video/


お問い合わせ先

獣医科学部
鈴木道雄


michios[AT]niid.go.jp


※メール送信の際は[AT]を半角文字の＠に変えてください。
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