JRA (日本中央競馬会)日高育成牧場【2022夏実習】馬産地獣医師の仕事体験!
JRA日高サマーキャンプ

①前期日程 8月22日(月)~8月26日(金)5日間
②後期日程 8月29日(月)~9月2日(金)5日間
※希望の日程を選んでからご応募ください。
(応募できるのはどちらか一方のみとします。)


獣医学生へのメッセージMESSAGE

JRA日高育成牧場はサラブレッドの生産・育成・研究施設です。この実習では、春に生まれた子馬や繁殖牝馬を使って馬体の手入れや集放牧、寝藁作業などをしながら、聴診・触診、X線・エコー・内視鏡検査といった馬の診療技術を学んでいただきます。体験乗馬もあります。

日高育成牧場の紹介ビデオもどうぞご覧下さい。

 

プログラム名
馬産地獣医師の仕事体験!
JRA日高サマーキャンプ
対象学年
4~5年生(5年生優先)

実施期間
①前期日程 8月22日(月)~8月26日(金)5日間
②後期日程 8月29日(月)~9月2日(金)5日間
※希望の日程を選んでからご応募ください。
(応募できるのはどちらか一方のみとします。)


募集人数
前期6名
後期6名
英語能力
なし
必要履修科目
なし
実習実施場所

JRA日高育成牧場


北海道浦河郡浦河町字西舎535-13


集合日時
実習前日(日曜日)16:50浦河町役場前広場集合。職員が車でお迎えに上がります。


アクセス方法

①JR札幌駅から12:40発高速バス「高速ペガサス号」(道南バス)で浦河町役場下車(16:20着)


②新千歳空港からいったん苫小牧駅まで移動して14:00発高速バス「特急とまも号」(JR北海道バス)で浦河町役場下車(16:49着)、または札幌駅まで移動して①のバス


※①②とも予約制です。なお、新千歳空港発浦河ターミナル行き「特急ひだか優駿号」は3月末で廃止になりましたのでご注意ください。


宿泊施設

実習期間中は職員寮に宿泊していただきます。
周辺に宿泊施設はありますが、一般観光客を優先すべき時期であることや交通手段の都合から、職員寮に宿泊していただいています。

服装

大動物実習に適した服装。講義・実習中のシャツは襟付き。白衣は不要。長靴は貸し出します。


持ち物

聴診器、帽子、軍手など手袋、雨具(セパレートタイプの合羽)、文献ゼミ用として英和辞典やパソコン(なくても可)。ただしWiFiは使用できません。

実習先の資料

提出書類

本会指定様式による指導依頼書、誓約書、履歴書

実習後のレポート
レポート「実習に参加して学んだこと」
実習終了1週間後に提出 Word形式 2,000字程度

その他必要な資格
なし
加入すべき傷害保険の種類
「学生教育研究災害傷害保険」(JEES)もしくは「学生総合共済(生命共済)」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
加入すべき賠償責任保険の種類
「学研災付帯賠償責任保険」(JEES)もしくは「学生賠償責任保険」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
プログラム概略

サラブレッドの生産育成・馬医療に関する講義と実習、体験乗馬、文献ゼミ(一人1題英文和訳と発表)を行います。記載したカリキュラムは内容や順番が変更になることがあります。

プログラム詳細
午 前 午 後
1日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧見学、厩舎作業)
  • オリエンテーション・業務の概要説明
  • 場内案内
  • 馬の取り扱い方実習
  • 文献ゼミ準備
2日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧、厩舎作業)
  • 講義(子馬の管理について)
  • 運動器疾患講義・実習
  • 体験乗馬
  • 文献ゼミ準備
3日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧、厩舎作業)
  • 採血実習
  • 講義(馬の生産について)
  • 繁殖学講義・実習
  • 体験乗馬
  • 文献ゼミ準備
4日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧、厩舎作業)
  • 講義(馬の栄養学)
  • 消化器疾患講義・実習
  • 体験乗馬
  • 文献ゼミ準備
5日目JRA日高育成牧場
  • 牧場実習(集放牧、厩舎作業)
  • 講義(JRA獣医師の仕事)
  • 循環器・呼吸器疾患講義・実習
  • 装蹄講義・見学
  • 文献ゼミ(発表)
注意事項
●馬や寝藁を扱うのでアレルギーのある方は対策願います。
●応募の際は、備考欄へ「希望日程」の【①前期】もしくは【②後期】を入力してください。
両方選んだ場合は無効となりますのでご注意ください。
希望日程を選ばなかった場合、どちらでもよい、とした場合も無効です。

★新型コロナウィルス感染症対策に関する情報は下記の通りです★

・人数(受入人数+対応者数):研修生6名+指導者2~3名
・セッション構成時間:およそ60分に1回喚起のため休憩
・昼食のとり方:アクリル板の仕切りのある社員食堂を利用

※状況により、実習を変更・中止する可能性があります。ご承知おきください。
事前講義プログラム

0-1 VPcamp参加にあたって~実習を受ける際の心得~


8-1 馬の臨床学総論


8-2 馬の構造特性


8-4 馬の運動器疾患


8-5 馬の循環器・呼吸器疾患


8-7 臨床繁殖学・産科学


以上の事前講義は視聴必須です。


事前講義はここからチェック!
http://www.vetintern.jp/participant/video/


お問い合わせ先

JRA日高育成牧場 サマーキャンプ係
電話:0146-28-2084(代表) e-mail :hidakaikusei[AT]jra.go.jp


※メール送信の際は[AT]を半角文字の@に変えてください