- 対象学年
- 4.5年生
- 実施期間
- 平成29年8月28日(月)~9月1日(金) 5日間
- 募集人数
- 6名
- 英語能力
- なし
- 必要履修科目
- 細菌学とウイルス学を修了している事
- 実習実施場所
- 国立感染症研究所(獣医科学部):東京都新宿区戸山1-23-1
- 集合日時
- 8月28日(月)午前9時に国立感染症研究所受付に集合
- アクセス方法
- http://www.nih.go.jp/niid/ja/accessmap/142-access-toyama.html
- 宿泊施設
- 該当なし
- 服装
- 私服(実験衣等は貸し出しますので不要です)
- 持ち物
- ノート、筆記用具
- 実習先の資料
- http://www.niid.go.jp/niid/ja/
- 提出書類
- 履歴書(様式指定なし)
- 実習後のレポート
- 本プログラムに参加しての感想
- その他必要な資格
- なし
- 加入すべき傷害保険の種類
- 「学生教育研究災害傷害保険」(JEES)もしくは「学生総合共済(生命共済)」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
- 加入すべき賠償責任保険の種類
- 「学研災付帯賠償責任保険」(JEES)もしくは「学生賠償責任保険」(大学生協)もしくはこれらと同等のもの
- プログラム概略
- ・国立感染症研究所の概要紹介・病原体のバイオセーフティ管理等
・施設見学(動物管理室・BSL3施設)
・Capnocytophaga属菌の遺伝子診断
・脳組織からの狂犬病ウイルスの蛍光抗体法による検出
・次世代シークエンサーの解析等のデモと講義
・VSVシュードタイプによる代替ウイルス中和試験
・野兎病の血清診断
・動物由来感染症に関する講義(3コマ)
人獣共通感染症(動物由来感染症)に関する研究の一端を経験しよう!
獣医学生へのメッセージ
国立感染症研究所は、感染症を制圧するため、基礎研究・レファレンス・ サーベイランス・ワクチン等の国家検定・ 国際協力・国内外の研修等を行なっています。獣医科学部では人獣共通感染症に関する研究を行っています。現在、狂犬病、ニパウイルス感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ジステンパー、ブルセラ症、炭疽、野兎病、カプノサイトファーガ等に関して研究しております。実習では、狂犬病ウイルスの検出法、VSVシュードタイプによる代替ウイルス中和試験、カプノサイトファーガ感染症の遺伝子診断法、野兎病の血清診断法などに関する実習を行います。また、人獣共通感染症に関する講義等も適時行います。
午前 | 午後 | |
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1日目 【国立感染症研究所】 |
オリエンテーション・研究所概要紹介・バイオセーフティ管理等 |
FETPに関する講義 施設見学(動物管理室・BSL3施設) 動物由来感染症に関する講義 |
2日目 【国立感染症研究所】 |
脳組織からの狂犬病ウイルスの蛍光抗体法による検出 次世代シークエンサーの解析等(デモ) |
VSVシュードタイプによる代替ウイルス中和試験 |
3日目 【国立感染症研究所】 |
Capnocytophaga感染症の遺伝子診断 |
Capnocytophaga感染症の遺伝子診断 野兎病の血清診断 |
4日目 【国立感染症研究所】 |
野兎病の血清診断 |
野兎病の血清診断 |
5日目 【国立感染症研究所】 |
動物由来感染症に関する講義(2コマ) |
動物由来感染症に関する講義(1コマ) 実習の考察とまとめ |
注意事項
事前講義プログラム
1-4 公衆衛生行政のための法律 総論 Ⅱ(感染症法) 加地祥文
4-5 愛玩動物由来感染症 国立感染症研究所 今岡浩一
4-6 狂犬病ウイルスについて 井上智
*事前講義はここからチェック!▶▶http://www.vetintern.jp/backnumber/video/list/
–お問い合わせ先–
http://www.niid.go.jp/niid/ja/
獣医科学部 鈴木道雄 michios(※)niid.go.jp (※)をアットマークに変えてください。
希望する時期・内容を「応募フォーム備考欄」に必ずご記載ください。
過去の実習プログラム
28年度 夏 国立感染症研究所《人獣共通感染症に関する研究の一端を経験しよう!》
27年度 夏 国立感染症研究所《人獣共通感染症に関する研究の一端を経験しよう!》
26年度 夏 国立感染症研究所《人獣共通感染症・食品由来感染症実習プログラム 》