27年度夏 国立感染症研究所

人獣共通感染症に関する研究の一端を経験しよう!


獣医学生へのメッセージ

国立感染症研究所は、感染症を制圧するため、基礎研究、レファレンス、 サーベイランス、ワクチン等の国家検定、 国際協力、研修等を行なっています。獣医科学部では動物由来感染症に関する研究を行っています。対象とする人獣共通感染症は狂犬病、ニパウイルス感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ジステンパー、ブルセラ症、炭疽、野兎病、カプノサイトファーガ等です。実習では、SFTSと狂犬病の検出法、疫学的手法に関する実習を行います。

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対象学年
4.5年生
実施期間

 

8月31日(月)から9月4日(金)(5日間)
募集人数

 

6名
必要履修科目

 

細菌学とウイルス学を修了している事
実習実施場所

 

国立感染症研究所(獣医科学部):東京都新宿区戸山1-23-1

集合日時

 

8月31日(月)午前9時に国立感染症研究所受付に集合
服装

 

私服(実験衣等は貸し出します)
持ち物

 

ノート、筆記用具
実習先の資料

 

【国立感染症研究所】VPcamp2015プログラム
プログラム概略

 

国立感染症研究所の概要紹介・病原体等のバイオセーフティー管理等
 ・施設見学(動物管理室・BSL3施設)
 ・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の real time PCR 実習
 ・SFTSウイルスの抗体検出ELISA & IFA(蛍光抗体法)実習
 ・脳組織からの狂犬病ウイルスの蛍光抗体法による検出実習
 ・次世代シークエンサーの解析等のデモと講義
 ・動物由来感染症に関する講義(3コマ)

プログラム詳細
午前 午後
1日目
【国立感染症研究所】
オリエンテーション
研究所概要紹介
バイオセーフティ管理等
施設見学
(動物管理室・BSL3施設と実習の概要説明)
2日目
【国立感染症研究所】
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の
   real time PCR 実習
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の
   real time PCR 実習
SFTSウイルスの抗体検出
ELISAの抗原プレートの作製
3日目
【国立感染症研究所】
SFTS real time PCR データ解析等 SFTSウイルスの抗体検出
ELISA & IFA(蛍光抗体法)
4日目
【国立感染症研究所】
脳組織からの狂犬病ウイルスの
蛍光抗体法による検出実習
次世代シークエンサーの解析等
(デモと講義)
5日目
【国立感染症研究所】
動物由来感染症に関する講義(2コマ) 動物由来感染症に関する講義(1コマ)
実習の考察とまとめ

事前講義プログラム


なし

–お問い合わせ先–
国立感染症研究所

過去の実習プログラム

26年度 国立感染症研究所

※実習時期・内容が複数ある実習機関に応募する場合、
希望する時期・内容を「応募フォーム備考欄」に必ずご記載ください。

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