- 対象学年
- 4~5年
- 実施期間
-
第1期:8月17日(月)~8月21日(金) 5日間
第2期:8月24日(月)~8月28日(金) 5日間
※応募する際、希望の期を必ず備考欄に記入してください。
※いずれのプログラムも同じ内容です。 - 募集人数
- 各期4名ずつ
※食肉衛生検査所のみ、2名ずつに分かれます。
食鳥処理場、保健所、動物愛護センターは4名とも同一の実習となります。 - 必要履修科目
- 微生物学,病理学,公衆衛生学,家畜伝染病学履修者
- 実習実施場所
-
食肉衛生検査所 (第1期と第2期で検査所が異なります)
(第1期は下記の検査所に2名ずつ)
・末吉食肉衛生検査所:曽於市末吉町諏訪方8608-10
・阿久根食肉衛生検査所:阿久根市塩浜町1丁目1
(第2期は下記の検査所に2名ずつ)
・知覧食肉衛生検査所:南九州市知覧町南別府22216-1
・志布志食肉衛生検査所:志布志市志布志町安楽5972-10(以下の施設は、第1期・第2期ともに共通です)
食鳥処理場(実施食肉衛生検査所の管轄するところ)
姶良保健所:霧島市隼人町松永3320-16
鹿児島県動物愛護センター:霧島市隼人町小田1493-1 - 集合日時
- AM9:00 実施食肉衛生検査所
- アクセス方法
- 知覧食肉衛生検査所:知覧平和記念特攻会館バス停から車で20分
阿久根食肉衛生検査所:肥薩オレンジ鉄道阿久根駅から徒歩15分
末吉食肉衛生検査所:JR財部駅から車で10分
志布志食肉衛生検査所:志布志駅下バス停から鹿屋方面バス乗車,バス停尚志館高校前下車後,徒歩10分
※詳しくは,お問い合わせください。宿泊場所から実習場所までのアクセスについては,お問い合わせください。 - 宿泊施設
- 各食肉衛生検査所の近隣に宿泊施設があります。
ご紹介しますので,県の担当までお問い合わせください。 - 服装
- 私服
- 持ち物
- 筆記用具
- プログラム概略
- 実施食肉衛生検査所
・検査業務概要説明
・牛生体・解体検査の帯同実習
・豚生体・解体検査の帯同実習
・精密検査実習(微生物検査,理化学検査,病理検査,BSE検査等)
・対米輸出認定施設の衛生監視と輸出証明書発行業務
食鳥処理場
・食鳥検査の帯同実習
姶良保健所
・保健所業務概要説明
・保健所施設見学
鹿児島県動物愛護センター
・動物愛護業務概要説明
・動物愛護センター施設見学
日本屈指の畜産県である鹿児島で,
公衆衛生獣医師の様々な働き方を体験しよう!
獣医学生へのメッセージ
鹿児島は日本有数の畜産県です。県下に7か所ある食肉衛生検査所では多くのと畜場を管轄しており,また,米国やEUへの輸出可能な食肉施設を持つ数少ない県です。
と畜検査や食鳥検査の実体験に加え,欧米へ輸出可能な衛生管理指導体制,保健所及び動物愛護センターの見学など,他県では決して経験できない公衆衛生獣医師の職場をぜひ一度体験してみてください。
実習以外でも,地鶏や黒豚を使った美味しい料理や,桜島をはじめとする観光場所も豊富にありますので,この機会に鹿児島をぜひ堪能してください。
午前 | 午後 | |
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1日目 【実施食肉衛生検査所】 |
オリエンテーション と畜・食鳥検査概要説明 豚生体・解体検査の帯同実習 |
精密検査概要説明及び実習(微生物検査,理化学検査,病理検査,BSE検査等) |
2日目 【実施食肉衛生検査所】 |
と畜場及び食肉処理施設の衛生監視 | 精密検査実習(微生物検査,理化学検査,病理検査,BSE検査等) |
3日目 【①実施食肉衛生検査所,②食鳥処理場】 |
①牛生体・解体検査の帯同実習 | ②食鳥検査の帯同実習 |
4日目 【①姶良保健所,②鹿児島県動物愛護センター】 |
①保健所業務の概要説明 | ②動物愛護センター施設見学と業務概要説明 |
5日目 【実施食肉衛生検査所】 |
対米輸出認定施設の衛生監視と輸出証明書発行業務 | 研修総括 |
レポート課題
日誌の提出(実習概要などを記載)
事前講義プログラム
食品衛生行政,畜産動物の人獣共通感染症,と畜場法,食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律,動物の愛護及び管理に関する法律
–お問い合わせ先–
鹿児島県
鹿児島県保健福祉部 生活衛生課 乳肉衛生係
TEL:099-286-2788
e-mail:nyuniku[at]pref.kagoshima.lg.jp ※[at]をアットマークに変えてください
過去の実習プログラム
希望する時期・内容を「応募フォーム備考欄」に必ずご記載ください。